豊かさの指標としてお金を用いることがあります

 

じゃあお金が多ければ多いほど豊かなのか・・

 

 

まずお金のことを考えてみます

 

はるか昔の人々は

日々を生きるため働き暮らしていました

 

衣食住

 

野山に生える植物や

動物の皮を用いて最低限の命を維持できる

自らの環境を作る

 

そして田畑を耕し穀物や野菜を得

狩りをして肉を得て命を維持する栄養を採る

 

夜露・寒さ・外敵から命を守るために

身を置く住処を整える

 

まずは命を護ということ

 

そのシンプルな営みのため

日々を一生懸命に暮らしていきました

 

人には知恵があります

 

それぞれの営みの手段の中に得手不得手が生まれ

それぞれを補い合うという考えが生まれた

 

そして衣食住が足り人の活動が盛んになると

補い合う内容はより広く・・細かくなっていきます

 

上手に稲や野菜を実らせる人

 

狩猟の上手な人

 

漁の上手な人

 

家を建てるのが上手な人

 

衣服を作るのが上手な人

 

それぞれが産みだす価値で皆が補い合う

 

等価交換

 

物は多様化し

コミュニケーションは広域化し

提供する価値が複雑になるにつれ

それを測る物差しとして通貨が生まれ

等価交換のための道具として

用いられるようになる

 

おそらくお金というのは

そうやって生まれたのだと想います

 

そして・・更なる多様化

サービスという価値の幅も細分化され

 

今に至っている

 

現在のわたしたちも

それぞれが何かの価値を確実に産みだし

その等価交換の「道具」として通貨を得ています

 

ただここで疑問・・

 

それは人の価値？物・サービスの価値？

 

 

豊かさについても考えてみます

 

 

はるか昔の人々の豊かさとは何でしょう

 

 

今年は実り良く

誰も飢えで命を落とすことがなかった

 

ひとりの子供にしか

寒さをしのぐための衣類を用意できなかったのが

今年はすべての子供に用意することが出来た

 

新しく頑丈な家を造ることが出来

今年の台風では住居が吹き飛ばされることもなく

安心に生活することが出来た

 

まずは命を守ること

 

そしてもっとより良く生きることを求め

より良く生きるための安心を求める

 

冬を越すためにもっと栄養を付けよう

野菜だけでは不十分・肉も魚も

 

そうだ・・冬を越すための食物を貯えておこう

 

いや、まだ不安だ

来年の冬の分も蓄えておきたい

 

来年は子供も産まれる

この子供の生活のために3年分は確保しておきたい

 

でも、来年が豊作とは限らない

山が豊かに命を育むかも分からない

 

明日の事だってわからない

 

お金という交換の道具が出来た

 

このお金があれば不作のときでも肉が買える

魚が買える野菜が買える

 

ただ・・うちの田んぼで採れる米だけじゃ

それだけのお金は手に入らない

 

なにかないか・・何か

 

肉が一番高い

 

ただ、猪猟は難しいし・・命の危険も伴う

 

この猪の肉がいつでも安全に手に入らないか

 

いつもいる場所が分かってれば・・

 

 

となったかどうかは定かではありませんが

こうやって山の動物を飼育し

家畜として利用することを想いついたのかもしれません

 

そうやって新たな価値を産みだし

お金を得、豊かになっていった

 

豊か？

 

そうやって3年・・5年・・10年の蓄えを得た

 

もう安心だ

 

今日をもっと楽しみたいな

 

今日は魚が食べたい牛が食べたい

 

酒という気持ちがよくなる飲み物があるらしい

 

そうだ

俺たち家族が安心して暮らせるよう

もっと家を頑丈に・・大きく造ろう

 

俺はなんて豊かなんだ

 

 

明日への不安が薄れ

今日の生活を楽しめた時に訪れた安心

 

それが豊かさなのでしょうか？

 

 

ココロの調合をほんの少し変えてみませんか？

それも豊かさです

 

 

お金は・・

 

あなたが育てた稲です

 

命を懸けて捕った獣です魚です

 

とても尊い価値です

 

産みだしたあなたに価値があります

 

だからこそ、価値あるものは

あなたの未来・・そして今日

価値があると想うものと自由に交換しましょう

 

 

食への不安が病への不安に変わり

 

安全な睡眠への不安が

より快適な環境への願望へと・・

 

未来への不安は

衣食住が足りているこの現代日本で

価値と共に多様化しました

 

その不安は更なる価値を産みます

 

その価値は更なる不安を・・

 

それが欲深いともココロが貧しくなったとも

わたしは想いません

 

豊かさとは求め続けるものです

 

誰が何と言おうと

あなたが今、必要と想い求め得るのならば

それが豊かさへの道しるべ

 

まず今日に求め・・そして未来に求め

 

今この瞬間に求めを戻す

 

 

求めるものは人それぞれでいい

 

変化で修正していくのも豊かさの創造です

 

 

そこへ向かうプロセスが最低限のルールに従ったものなら

良い悪いは誰も決めることは出来ません

 

ただ、衣食住が充足した先に求める豊かさは

ココロの豊かさを追い求めることに始終するでしょう

 

先に書きましたが

豊かさを求め価値を創造すればまた

不安も作られる

 

豊かさの基準は人の数だけあれど

真の豊かさはそのバランスが保たれた時だけ

 

自給自足生活でも

大富豪であろうとそれは同じことです

 

バランスを得るために軸足を置くのは

手放すことか・・得ることか

 

まずは大切な思考の変化を・・

 

 

手放すことではなく得ることから

 

 

情報に流されず人と比べず

自らが欲するものを

素直に

自分では産みだし難い価値を得るために

 

田畑を耕す人がタンパク源を必要とするように

 

野菜を手放したのではなく野菜では得られない栄養を得た

 

お金を手放したのではなく

必要な価値を得たと喜びを感じられるココロを

 

 

tamaki

 

近年「アバンダンス」という言葉を

よく見聞きします

 

本来は普通の言葉なのですが

誤解があるような気がしてなりません

 

豊さ＝欲を手放すこと

 

欲＝お金

 

あまりにの短絡さに

好きになれませんでした

 

セッションではお話しすることも多い内容です

ただサイトに上げることには躊躇がありました

 

お金のお話はデリケートです

「お金」の考え方は

その人にとっての価値観の本質を

的確に表しているように想います

 

ただ、セッションを通してだと

多くの問題の中で避けては通れない内容ですので

お話をさせて頂く機会は特に多い気がします

  

 

 

欲と考える人は

行動の原理が欲なのかもしれません

 

「欲はないほうがいい」

 

そう想った瞬間に欲に縛られている

 

究極は・・

 

こう生きなきゃいけない

 

そんな抑制が一切なくなった時

豊かさがココロに訪れる

 

そんな気がしています

 

そんな事を考えられないくらい

毎日が精一杯

 

それが本当に幸せで豊かなことかもしれません

 

クリスタルが扉を開ける鍵となりますように

 

使用しているクリスタルは

オーストラリア産のレインフォレストジャスパー

ブラジル産のガーデンクリスタル

ロシア産のセラフィナイト

 

そしてモルダバイトを使用し紡いでおります

 

Blancaの想いを届ける

魔法の羽根については後日詳細をUPします

 

◆ Abundance / アバンダンス ◆

Crystal : ブルーアンバー/15mm
レッドクリスタル/12~12.5mm＊水晶/ボタンカット/3X6mm
ルチルクォーツ/10mm＊シトリン/ナゲットカット
Other parts ：18kgold plating ＊シリコンゴム

ブレスレット内径：約16cm
＊サイズ直しは承っております(サイズアップはお値段が変わります)
ルチルクォーツの珠の数で調節します

68,000円（税込み）

 

今回、このリーディングブレスに紡がれた

「レッドクリスタル」は

水晶に内包した角閃石由来の赤色から 

Blancaが名付けた呼び名となります

原石由来の窪みが残っているものもございます

予めご了承くださいませ

 

お水仕事やお仕事などのシーンで

ブレスレットを外さなければならない時のために

ポーチをお付けしております

 

あなたの大切な想いを宿すリスタルたち

大切にかわいがって下さい

 

 

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