Herkimer Diamond
ハーキマーダイアモンド
Holy Trinity
「父と子と聖霊の御名において」
古代キリスト教の神学者アウグスティヌスは
3つの関係を「言葉を出すもの」父、「言葉」子
そして「言葉によって伝えられる愛」聖霊
という比較によって捉えました
それぞれは独立してチカラを持ち
本質において同一である
いわゆる真なるものと説きました
また西方では「力」である父、「愛」である子
「善」である聖霊という考え方もありました
なぜこのようなことを書いたかというと・・
ハーキマーダイヤモンドは「三位一体」
クリスタルヒーラたちは
この光り輝く水晶にそんなメッセージを詠みました
わたしも深く賛同します
わたしたちはニューエイジなので
キリスト教的な考え方はしませんが
このトリニティーにはどの教えにも見られる
真実が宿っています
ワンネスというのももちろんこのことです
大いなるものと私は同じであるということ
仏教でいうところの梵我一如
これが悟りであり
これを知ることで永遠の至福が得られる
究極の真理とされます
すこしむずかしいことを書いてしまいましたが
これは大きくも小さくも同じこと
同じ宇宙という事を表しています
わたしたちの「想い・表現・理解」かもしれないし
わたしたちの想いとしての
「喜・怒・哀」とも言えますし・・
「理想・信念・迷い」かもしれない
昨今のスピリチュアル流に表現すれば
スピリット・マインド・ソウルでしょうか?
「現在・過去・未来」ともいえます
先のアウグスティヌスの言葉を借りれば
それぞれは独立してチカラを持ち
本質において同一であるということですから
それぞれは荒れ狂う事はあっても
根本は同じ
それをまず知ることにより
すべてが淀みなく流れ、調和を持ち得るということです
いわば、それが一時的にでも叶う状態が癒しであり
わたしたちは、そうありたいと漠然と願っているはずです
だから、常に意識することとして・・
言葉に出すことで起こる魔法もあります
「Holy Trinity」
わたしたちにとって
魂なる父と子であるわたしをつなぐための
導きのメッセージをもたらす精霊
それがクリスタルです
わたし・あなた・大切なもの
いつも忘れずに
クリスタルが扉を開く鍵となりますように
tamaki
Herkimer Diamond Pendant
ハーキマーダイヤモンドペンダント
Herkimer Diamond Rough
ハーキマーダイヤモンド原石
"ハーキマーダイヤモンド"はニューヨーク、ハーキマー郡と
その周辺地域で見つかったダブルターミネーティッド(DT)
いわゆる先端が両側ともとがっている水晶に与えられた呼称です
約5億年前のカンブリア紀に堆積したドロマイトの
内部の空洞に溜まったタール状のカーボンの中で結晶し
母岩にほとんど接触せず成長したため
このような形で結晶したとされています
そして、その成長環境は形状のみならず
水晶では群を抜く高輝、光沢をもたらしました
このようなDT水晶は非常にまれであり
鉱物コレクターはもちろん、クリスタルヒーラーにも
高い人気を誇っています
ハーキマーダイヤモンドの最初の発見は
詳しい年数までは分かっていませんが
モホーク族インディアンと初期の入植者たちが
河川の堆積物や開拓された平野の中から
発見したと言われています
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ハーキマー郡、ニューヨークで産出したため
「ハーキマー」という名を冠し名付けられましたが
同じようなDT水晶は他の場所でも発見されています
アリゾナ州、アフガニスタン、ノルウェー
ウクライナ、パキスタン、中国などで産出する水晶にも
同じDTのものがありますが、当然"ハーキマー"と
呼ぶのは間違いであると考えています
それぞれに素晴らしい特徴があり
それぞれに名前が付けられています
できれば、その名前で呼んであげたいものです
どれも素晴らしいクリスタルであることに
間違いはありませんから。。