Ametrine / Bolivianita
アメトリン/ボリビアニータ
わたしの嫌いなところをあなたが好きだったり
わたしが好きなところを
あなたが笑って見つめてくれる
よく見て・・よく聞いて・・触れてみて
わたしのすべてもあなたのすべても
全部全部大切なもの
ほんとうのわたしを見つけられた時
ほんとうのあなたが見えるようになる
過去は去り未来への希望が訪れ今
この愛
ココロの窓を開け放ち
嫌いだったわたしをちょっと好きになる
あなたのことがもっと好きになる
だから今日もまた未来のための大切なヒントが
わたしのもとにやって来るだろう
曲がりくねってのぼり坂
途方に暮れて
迷い道
そんなわたしへの帰り道
おかえり☆
アメトリンが奏でる彩と輝きが
あなたへの道しるべとなることを祈り
~ tamaki ~
Blancaのクリスタルヒーラーtamakiさんの
お気に入りクリスタルのひとつとして
オープン当初から店頭に並んでいたアメトリン
知名度や人気の高まりにつれ
旅立ちも多く、残りも少なくなってきましたが
少しづつでもHP上でご紹介していければと考えています
下の写真より販売ページへお進みください
(現在、原石のみ・・少しづつUPして参ります)
Ametrine/Bolivianita
アメトリンの原石
Ametrine/Bolivianita
アメトリンのリング
Ametrine/Bolivianita
アメトリンのペンダント
Ametrine/Bolivianita
アメトリンのブレスレット
なぜアメジストとシトリンが共有するのか?
その答えは元素だ電子だという話になるので
ものすごくかみ砕いてご説明できればと想います
ご存知かもしれませんが
アメジストもシトリンも鉱物的には同じ
水晶(石英/クォーツ)Sio2です
アメジストの場合は水晶に鉄(イオン)が含まれていて
そこに自然界の放射線が影響し紫色になります
そしてそのアメジストを数百度で加熱するとシトリンになる
加熱シトリンに再度放射線を当てると
アメジストに戻ります
自然化で自然に結晶するシトリンや
黄水晶はアメジストになり得る鉄イオンを
結晶の構成元素に含んでいるが
放射線の影響を受けなかったという事です
放射線を受けて紫色になるものと
放射線を受けていない黄色のもの
それがなぜ同じ結晶中に存在するか・・
これは色々と言われていますが
これが正解だという結論が見えませんし
未だ解明されていないというのが本当の所でしょう
産地もボリビアのラ・ガイバ湖付近限定です
オフィシャルの流通としては
その地区にあるアナイ鉱山のみ
地域の方たちが露天掘りで採掘する原石も
市場に出回ることもありますし
ブラジルを経由しブラジル産として
流通する場合もあります
どちらにせよ
非常に珍しい水晶(アメジスト)であることに
間違いはありません
だからこそアメトリンは
GIA(米国宝石学会)のサイトにおいても
ダイヤモンドやルビー・サファイア・エメラルドと
同列に掲載されているわけです
ちなみに・・
アメトリン(発見時は名前がない)は
1600年代、スペイン人の征服者が
現地のアヨレオ族長の娘であるアナイと結婚し
水晶鉱山を贈ったのが世に出回った
最初とされています
それから時がたち1970年代に
アヨレオ族の集落近くで再発見され
そのアヨレオ族長の娘アナイにちなんだ名前が
鉱山名となり、宝石「ボリビアニータ」として
世界に向けて流通が始まりました
これまたちなみに・・
現在のパワーストーン業界でも
この5~10年でアメトリンの知名度が上がり
様々な石屋さんで見かけることが多くなりました
よく見ると
アメトリンと呼べないものも数多くあります
見分け方は簡単です
形のはっきりした原石であれば
結晶のお尻の方から光をあて上からのぞくと
原子力マークのように
紫と黄色が交互になっています
かち割の原石や磨かれたものは
はっきりと2色が現れたもの
要は単純な話で
GIAが紹介するような石のわけですから
「アメトリンの原石から切り出したからアメトリン」
そのような理屈は通用しません
あくまで、紫と黄色の2色が
同居しているクリスタルにかぎり
アメトリンです
Blancaでも天然シトリンのビーズやジュエリー
もしくは紫色が淡いアメジストを
どうして欲しくて探す場合がありますが
アフリカやブラジルもので
美しいものを見つけられなかった場合
少々高めではありますが
ボリビア産のアメトリンを手にすることもあります
そしてシトリンが強いピース
アメジストが強いピースに分け
それぞれの名前でお店に並べます
決して「アメトリン」とは銘打ちません
なぜならアナイ鉱山からのコマーシャルでも
年間数十トンの産出率は
アメトリンが33%アメジストが44%
シトリン23%と公開されています
当たり前ですが
別物として流通させているわけです
あくまでも
「紫と黄色の2色共有」
それがアメトリンです
素敵なアメトリンとの出逢いの
ご参考となれば幸いです
~ JiJi ~